新宿御苑には約65種類・1100本もの桜がある!

新宿御苑には約65種類・1100本もの桜があると言われている都内有数の桜の名所・お花見スポットです。

早咲きの桜(花期:2月〜3月中旬)

2月になると、寒緋桜(カンヒザクラや)や大寒桜(オオカンザクラ)という桜が咲き始め、続いて陽光(ヨウコウ)が咲き始めます。この早咲きの桜の時期は、お花見シーズンより先に咲くことから「早春の桜」と言われています。

早咲きの桜の種類

新宿御苑で見られる早春(早咲き)の桜の種類は、
  • 陽光(ヨウコウ)
  • 寒緋桜(カンヒザクラ)
  • 大寒桜(オオカンザクラ)
  • 修善寺寒桜(シュゼンジカンザクラ)
などになります。

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満開の桜(3月下旬〜4月上旬)

枝垂桜(シダレザクラ)・など、お花見の時期ベストシーズンに桜が咲き、いわゆる満開の桜が咲き乱れる季節になります。 この時期は、桜の最盛期ということもあり、盛春の桜と言われています。

盛春の桜の種類

新宿御苑で見られる盛春の桜の種類は、
  • 大島桜(オオシマザクラ)
  • 枝垂桜(シダレザクラ)
  • 染井吉野(ソメイヨシノ)
  • 江戸彼岸桜(エドヒガンザクラ)
  • 八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)
  • 白妙(シロタエ)
  • 長州緋桜(チョウシュウヒザクラ)
などになります。

2017年は4月3日週がピークに!

2017年は4月3日週が満開の桜のピークで、同週の週末の4月9日・10日は各所で非常に盛り上がりました。ちょっと天気は悪かったかもですが・・・。

遅咲きの桜(4月中旬〜4月下旬)

実は4月中旬〜4月下旬にかけて満開になる桜が一番多いのが新宿御苑の特徴なんです!

だから新宿御苑の桜のベストシーズンな訳。意外と知られていないので、4月上旬より空いてる日もあったり。


遅咲きの桜は盛春の桜のピーク後ということもあり、晩春の桜と言われています。

遅咲きの桜の種類

新宿御苑で見られる晩春(遅咲き)の桜の種類は、
  • 鬱金(ウコン)
  • 関山(カンザン)
  • 一葉(イチヨウ)
  • 御衣黄(ギョイコウ)
  • 普賢象(フゲンソウ)
  • 福禄寿(フクロウジュ)
  • 駿河台匂(スルガダイニオイ)
  • 兼六園菊桜(ケンロクエンキクザクラ)
  • 梅護寺数珠掛桜(バイゴジジュズカケザクラ)
などになります。

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新宿御苑の桜のライトアップ

新宿御苑の桜はライトアップがこれまでされてきませんでしたが、なんと2023年は3月31日4月23日までの期間限定で、新宿御苑風景式庭園にて「NAKED桜の新宿御苑2023」というライトアップイベントが開催されました。
新宿御苑ライトアップイベント「NAKED桜の新宿御苑2023」の画像

東京駅のプロジェクションマッピング「TOKYO HIKARI VISION」や、東京タワーや二条城など日本を代表する場所を演出してきたネイキッド社とコラボレーションしての、ライトアップイベントでした。

イベントの開催時間は18時の閉園後に新宿門を再開門し、19時から21時まで実施。
チケットはアソビュー!で購入することができました。2024年はまだ未定ですが、開催することが解りましたら、こちらのページでも紹介させていただきますね。